こんな夢を見ました。
手術台の上に仰向けに寝ている俺。
ベリーズ工房の面々に押さえつけられて身動きが出来ない。
右足を須藤茉麻、左足を菅谷梨沙子、右手を嗣永桃子、左手を夏焼雅、頭を徳永千奈美。
意味も無く激しく抵抗する俺。
「やめろ、離せ。」
ここで、熊井友理奈登場。根拠無く助けに来てくれたと直感する俺。
「たすけて、熊さん。」
熊さんは、レイザーラモンHGの衣装(からだにピッタリとした黒革)で、右手に自分の身長と同じ長さの鉄の棒を持っている。その棒の先端はさっきまで火にくべていたように、焼けて真っ赤に光っている。
「千奈美、その頭動かないように、しっかり押さえていてね。」
そう言うと、手術台上の俺にマウントポジションの位置を取り、焼けた鉄棒の先端を、俺の額に押し付ける。
「ぎゃー。」
夢の中で気絶する俺。しばらくして夢の中で目を覚ますと、一人ぼっち。
額の火傷の具合を確かめようと鏡を見ると、あの鉄棒は家畜に押す焼印になっていたらしく、何かの文字になっている。
「熊井ちゃんの家畜か、悪くないな。」
そう思ってよく確かめると、焼印の文字はこうなっていた。
「熊井友理奈 備品No.9」
そうか、俺は熊井ちゃんの備品なんだぁ、固定資産なんだぁ。
で、目が覚めました。